資格の名前なんて出しちゃって、どうしたゴリ?
とか思ってたら、わりとすんなり睡魔に負かされてしまう今日このごろゴリ。
難しいから読むのをやめたのか……
つまらないから読むのをやめたのか……
単純に眠かったのか……
これって……この現象って……
それはともかく、この流れ……もしや……もしかして?
ご明察のとおりゴリ。
Googleアナリティクスの「離脱率」について理解を深めたいゴリ。
離脱率ってどういう意味?
では、サイト全体の離脱率だと?
「サイト全体の離脱数 ÷ サイト全体のページビュー数 × 100」
どうゴリ?
勉強は伊達じゃないゴリね。
Googleアナリティクスさんにご登場いただきましょうゴリ。
離脱率はどこで見る?
今回は、離脱率だけじゃなく離脱数もあわせてチェックできる画面を使ってみますゴリ。
率だけじゃなくて、数でもソートできちゃうゴリ。
▼Googleアナリティクス > 行動 > サイトコンテンツ > 離脱ページ
こうしてみると、離脱率が高いページがいっぱいあるゴリね。
やっぱり何かしら改善の余地があるゴリ?
そもそも、改善しなければいけないかどうかは、ページの役割で変わってくるゴリ。
離脱率が高い=悪いページ?
会社概要のページあたりで住所や地図を確認したら、閲覧を終了している可能性が高いゴリ。
Webサイト内の導線で「ここは途中であきらめないでほしかった」というページの離脱率が高い場合は要注意ゴリ。
簡単なまとめを作ってみたゴリ。
「離脱率が高い」ことが課題になりやすいページ
ページの内容 | 課題の例 |
---|---|
商品一覧ページ | 商品が探しにくかった |
商品詳細ページ | サイズや素材などほしい情報が載っていなかった品切れだった |
ショッピングカートなどの購入プロセス | 割引が適用されているのかどうかがわかりづらかった配送料、決済方法が思っていたものと違った |
資料請求フォーム | どんな資料が届くのかよくわからなかった |
会員登録フォーム | 必須項目が多すぎた入力エラーで何が間違ってたのかわかりづらかった |
まとめ
ユーザーがどこであきらめちゃったのか、改善ポイントを見つけるのに使うといいゴリ。
ゴリラと一緒に考えるシリーズ
#01 Googleアナリティクス|Spreadsheet(スプレッドシート)でカスタムセグメントを使うには?
SpreadsheetでGoogleアナリティクスを使っているとき、ふと「既存のセグメント」ではなく「自分で作ったカスタムセグメント」を使おうと思ったら?そんなマニアックな問題をゴリラたちが考える。
#02 Googleアナリティクス|バナーのイベントトラッキングについて考えてみた
サイト内におけるユーザーのアクションを計測することができるイベントトラッキング。このGoogleアナリティクスの便利機能についてゴリラたちが考える。
#03 Googleアナリティクス|新規ユーザーと新規セッションの違い
みんなが間違いやすい用語(指標)の意味について、はっきり白黒つける!ユーザーとセッションはどう違うのか?違いがわかるゴリラになるために、ゴリラたちが考える。
#04 Googleアナリティクスの使い方:初心者がチェックすべき5つのポイント
これからGoogleアナリティクスを使いたい人はもちろん、いつもつまみ食いで理解が十分じゃなかった…という人にも見てもらいたい!初心者がチェックすべきポイントを、ゴリラたちが考える。
#05 Googleアナリティクス|直帰率の分析は加重ソートからはじめると効果的
サイトの課題発見を簡単に行える便利機能「加重ソート(並べ替え)」とは?ケーススタディを通して、ゴリラたちが考える。
#06 Googleアナリティクス|直帰率と離脱率の違いって?
みんなが曖昧な感じでごまかしていたかも知れない直帰率と離脱率。これを機にちゃんと理解しなおすべく、ゴリラたちが考える。
#07 Googleアナリティクス|パラメータとチャネルについて
流入経路の分析に便利な、Googleアナリティクス用のパラメータ。URLに秘められた意味や使い方について、ゴリラたちが考える。
#08 Googleアナリティクス|企業からの訪問を分析する
どんな企業がサイトを見てくれているのか?どんなページに興味を持ってもらったのか?企業からの訪問について、ゴリラたちが考える。
#09 Googleアナリティクス:離脱率の意味と使い方
Googleアナリティクスを使った分析でよく耳にする離脱率。そもそもどういう意味だっけ?使うときは、どういう風に使えばいいんだっけ?という方に読んでもらいたい。今回はそんな「離脱率の意味と使い方」についてゴリラたちが考える。