EC

【Amazon Advertising】Amazon広告サービスがリニューアル!AMS・AMG・AAPがAmazon Advertisingへ統合

2018年7月、Googleが「Google Adwords広告」を「Google広告」と改称したのは記憶に新しいかと思います。
これに続くように2018年9月、Amazonは提供する広告商品名を簡易化・統合すると発表しました。
今回はそんな「Amazon Advertising」に関するお話です。

Amazon Advertisingとは?

今までAmazonが提供していた広告サービスは、Amazon Media Group(AMG)Amazon Marketing Services(AMS)Amazon Advertising Platform (AAP)の3ブランドで展開されていました。
今回の広告サービス名の変更で、この3ブランドがAmazon Advertisingに統一されます。

2012年米国でのリリース以来、日本でも少しずつ需要が高まっていたAmazon広告。
しかし、あらゆる配信方法、クリエイティブ形式を網羅する広告サービスであるが故に機能や種類が多様化し、各広告商品のサービス内容やメリットを名称から理解してもらうことが困難になっていました。
また、それぞれの広告ごとに担当部署も異なり、別サービスであるという認識が強かったため、導入に対する障壁がありました。

今回の複数広告商品の統合・名称の簡略化は、Amazon広告が分かりやすく活用しやすい広告であると認知してもらい、より多くのユーザーに利用してもらうことが狙いのようです。

Amazon Advertisingへの改称にあたっての変更点って?

今回のAmazon Advertisingへのサービス統合にあたり、なにより大きく変更されるのはその広告名称です。

現時点で名称が変更になったのは以下の3つで、
スポンサープロダクト → 「スポンサープロダクト広告」
ヘッドライン検索広告 → 「スポンサーブランド広告」
Amazon Advertising Platform (AAP) →「Amazon DSP」
と改称されます。

また、Amazonセラーセントラル上部「広告」プルダウン内の表記が「セラー広告」から「広告キャンペーンマネージャー」に改称。
管理画面上部に表記されているURLも一部変更されています。

Amazon Advertisingに統合される際の注意点

今回のサービス名改称にあたり、機能面や運用方法は特に変更なく、旧名称の廃止も以後数ヵ月に渡り段階的に進んでいくとのことです。

まとめ

例年にも増して新機能のリリースが相次ぐAmazonですが、今回の広告名リニューアルをきっかけに、更なるサービス向上が期待できそうですね。

Amazonをはじめ、楽天、Yahoo!ショッピングなど、ECモールの運営に関するご相談はこちらから。
お問い合わせお待ちしております。