EC

ECサイト運営の基礎知識~ECで使う用語集~

EC運営をしていると、様々な専門用語が飛び交いますよね。
たとえば、コンサルタントに「このCTRが~」と言われて、ふんふんと聞きつつも「なんのことだっけ……?」とならないよう、意味を理解しておきたいところです。
そこで、今回は「ECでよく使われる用語」を簡単にまとめてみました。
「あれ?なんだっけ!?」と思った時に、ぜひご活用ください。

ECサイトに関する用語

EC

電子商取引のこと。そして電子商取引とは、インターネットでのお買い物のことです。
ECとは「Electronic Commerce」の略称で、一般的には「eコマース」と言われています。
ちなみに「e」は小文字で表記されます。

HTML

Hyper Text Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)の略称。
Webページを作るプログラミング言語のことです。
Webページの画面で右クリックし、「ページのソースを表示」をクリックすると、HTMLタグと呼ばれる英語がたくさん出てきます。
これらがWebページ上の文字や画像などの要素を表示させています。

CSS

Cascading Style Sheets(カスケーディング・スタイル・シート)の略称。
スタイルシートとも呼ばれています。
Webページのデザインを指示する言語で、HTMLがWebページ上の要素(文字や画像)を指定し、CSSがそれらの位置や大きさ、装飾を指定する役割を持ちます。

<イメージ>

SEO

Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略称。
GoogleやYahoo!などのロボット型検索エンジンは、サイトを様々な条件で評価し、検索結果の表示順を決めています。
その評価を上げるためにサイトを最適化し、検索エンジンでの露出を高めることを指します。

LP/ランディングページ

ユーザーが最初にそのサイトにアクセスしたWebページのこと。
広告からの誘導や、検索エンジンを通じて訪れるページがLPとなりますので、必ずしもサイトのトップページを指すわけではありません。
お客様になってもらうための大事な入口なので、LPの作り込みはとても重要です。

ファーストビュー

ユーザーが最初に目にする画面のこと。
パソコンやスマホだと画面サイズが限られているため、最初に表示されるのはWebページの一部です。
そこで興味のない内容しか表示されないと、ユーザーが離脱してしまう可能性があるので、なるべくファーストビューには興味が持たれやすい情報を掲載するようにします。

ヘッダー/フッター

Webページの上部をヘッダー(header)、下部をフッター(footer)といいます。
ヘッダーにはサイトタイトルやメニュー、フッターには会社情報や著作権表示などをまとめているサイトが多いです。
また、全ページを共通のヘッダー、フッターにしているサイトがほとんどでしょう。





特にヘッダーはファーストビューに含まれますので、Webサイトの印象を決める大切な場所です。
デザインをする際はよく工夫した方がよいでしょう。

レスポンシブ対応

サイトにアクセスしたときに、パソコン、スマホ、タブレットなど、それぞれのデバイスで見やすいようにレイアウトや文字の大きさなどを変えて表示することを、レスポンシブ対応といいます。
サイトに、デバイスを検知し、それに合わせて表示を変える仕組みを入れます。
ECサイトの中には、スマホユーザーの比率が50%を超えるケースも多くありますので、レスポンシブ対応はサイトの必須条件といえます。

PV/ページビュー

そのWebページが開かれた回数のこと。
5人が1回ずつページを開くと5回、同じ人が同じページを5回開いても5回とカウントします。

SS/セッション

サイトを閲覧し始めてから離脱するまでをセッションといいます。
1人がサイト内のページを5ページ閲覧した場合、ページビューは5回ですが、セッションは1回とカウントされます。
また、同じ人が朝に1回、夜に1回閲覧した場合、セッションは2回とカウントされます。

UU/ユニークユーザー

決まった集計期間に訪れたユーザーの数を指します。
期間内に同じユーザーが何度訪問しても、1UUとカウントされます。
ユニークユーザーは、IPアドレスやクッキーで区別されますので、同じ人であっても、自宅のパソコンと会社のパソコンそれぞれでアクセスすると、違うユーザーとしてカウントされます。

トラフィック

サイトへの外部流入を指します。
解析することで、そのサイトへユーザーがどこから訪問したか、どの検索エンジンから訪問したか、どんなキーワードで検索したか、などが分かる情報です。

直帰率/離脱率

直帰率とは、ユーザーが一番最初に見たページから、同じサイト内の他のページに移動せず帰ってしまった率のこと。文字通り、「った」セッションです。
直帰したセッション÷そのページの閲覧開始セッションで算出されます。

Googleアナリティクス 直帰率の概念

離脱率とは、そのページから帰ってしまった率のこと。
最初に見たページに限らず、そのページを見たあとに閉じたり、他のサイトに移動することを「離脱」といいます。
離脱したセッション(直帰含む)÷そのページのページビューで算出されます。

Googleアナリティクス 離脱率の概念

当ブログでゴリラたちがもっと詳しく解説しています。

Googleアナリティクス|直帰率と離脱率の違いって?

Web広告に関する用語

PPC広告

Pay Per Clickの略称で、クリック課金型広告のこと。
掲載量によって費用が掛かる広告とは違い、PPCは掲載費はかからず、ユーザーがクリックすることで費用が発生します。
たとえば、リスティング広告などが有名です。

imp/インプレッション

ある期間における、Web広告の表示回数のこと。
広告によっては、表示回数に応じて広告費を支払うケースがあります。
(例)50,000impで●●円、など

リーチ

累積到達率のことで、母数のユーザーのうち、広告が表示された人数の割合を指します。
10,000人のうち、1,000人に広告が表示された場合は10%となります。
割合ではなく、人数で表す場合もあります。

CTR

Click Through Rateの略称で、クリック率のこと。
全impに対して、その広告がクリックされた率を指します。

CV/コンバージョン

成果のこと。
広告でいうと、その広告によって得られた成果を指します。
成果は目的によって異なりますが、ECサイトだと商品の購入をCVとすることが多いでしょう。

CVR

Conversion Rate(コンバージョンレート)の略称で、広告をクリックしたユーザーのうち、コンバージョンした率のことです。
CV数÷クリック数で算出されます。

CPC

Cost Per Clickの略称で、1クリックあたりにかかったコストのことを指します。
クリック単価とも呼びます。
かかった広告費÷その広告で獲得したクリック数で算出されます。
この数値が低ければ、効率的にお客様をサイトに誘導できているといえるでしょう。

CPA

Cost Per ActionまたはCost Per Acquisitionの略称で、CV(コンバージョン)1件あたりにかかったコストのことを指します。
広告費用÷CV数で算出されます。
CPAが高い場合は、広告費用の見直しが必要になるでしょう。
かといって、CPAを下げるために広告費用をむやみに削減すると、広告からの流入が減り、結果CVが減少してしまうことにもなりかねません。

CPAについて考えた記事もご覧ください。

Web広告の費用対効果、それって正しいの?

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