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YouTube広告の予算はどのくらい?YouTube広告の種類と費用、広告出稿までの流れを解説!

こんにちわ!

大阪のWEBマーケティング会社モンゴロイドのデジマくんです!

本日はYouTube広告を良く目にしますが実際どのように配信がされているのかがわからないという方でも、わかりやすくそれぞれ説明ができればと思っています!

早速ですが、YouTube広告には、大きく4種類の広告のフォーマットが用意されていますね!

皆さんがYouTubeを視聴している途中に掲載される広告やユーザー自らがクリックして見に行く広告、YouTube以外にも広告を配信してくれる配信手法もあります!

YouTube広告運用をこれからしていくには、これからのフォーマットの特徴と予算などについてある程度理解していないと結果を出すのは難しくなります。

そこで今回は、YouTube広告の種類 と料金の仕組みや目安、YouTube広告にかかる予算 をわかりやすく解説していければと思います!

 

動画広告市場の代表格であるYouTube広告とは

YouTube広告とは、YouTube内に掲載できる動画広告をいいます。

動画広告市場規模は年々増加しています。

その背景として、YouTube内で配信されているインストリーム広告の普及などが影響していると言われています。

また、今後も動画広告市場は拡大し、2023年には5,065億円に達すると予想されております!

これは今後5Gが普及すると予想されているためです。

5Gは4Gと比較すると通信速度に20倍の違いがあるため、今後動画広告市場は、さらに増加すると予想出来ます。

出典:サイバーエージェント、2019年国内動画広告の市場調査

YouTube広告で料金が発生する仕組み

YouTubeの動画広告は原則として視聴された時間や表示回数で料金が発生します。

一部クリック課金体系のYouTube広告配信もありますのでそちらは次項で詳しく説明させていただきます。

リスティング広告の場合は1クリックにつき何円という課金方法ですが、
YouTubeの動画広告は配信された動画広告の再生時間と表示回数によって料金が発生します。

料金の相場は2円~30円ですが、業界や販売する商品単価によっても異なるので平均単価は
広告を出稿する商品によって異なることも理解していただければと思います。

YouTube広告の予算は1,000円前後で設定する企業が多い

YouTubeでは予算を設定することも可能です。ほとんどの企業が最初は予算を1,000円と設定してスタートさせているようです。

いきなり多くのコストをかけるのが不安な場合、まずは予算にあわせて設定してみるのがよいでしょう。

さらに詳しいYouTube広告の課金方式は知りたい方はこちらの記事もご参考いただければと思います!

関連記事:YouTube広告(Trueview広告)の種類と課金方式、運用しているからこそわかる各フォーマットの効果的な運用方法を解説

次は、広告の種類別に特徴と料金の目安を詳しく紹介します!

4種類のYouTube広告の種類と特徴と料金の目安

動画作成する前にまずはYouTube広告にはどのようなものがあるのかを理解し、それぞれの特徴を理解することで動画作成時のイメージができようにしておきましょう。

YouTube広告全般の特徴は認知度とCVRの向上

YouTube広告は、動画を使って商品やサービスの認知を高めることや、ユーザー属性や興味・関心・行動などからコンバージョン(購入やサービスの申し込み)が見込めるユーザーに広告を配信する事ができるのが特徴です。

さらに詳しくYouTube広告の特徴を知りたい方はこちらの記事もご参考いただければと思います!

関連記事:YouTube広告の特徴や出し方を徹底解説|広告効果をあげるポイントはこれだけ

TrueViewインストリーム広告

TrueViewインストリーム広告とはユーザーが視聴したい動画の冒頭や途中に配信できる動画広告です。

広告開始から5秒たつとスキップできる広告と15秒以下スキップ不可広告の2種類があります。

興味がない広告が表示された場合、ユーザーのストレスを考えると5秒でスキップできるインストリーム広告の方が効果はでやすいのではと思います!

課金形態

ユーザーが30秒以上動画を視聴した時点で課金対象されます。

また、30秒以内でも広告をクリックしリンクに飛ぶなどのアクションが合った場合も課金対象になります。料金の目安は2円~30円です。

メリット

TrueViewインストリーム広告は、必ず最初の5秒は広告を見てもらえるという点です。また、30秒以内にスキップされた場合は、課金されないので広告費用を抑える事も可能です。

TrueViewディスカバリー広告

TrueViewディスカバリー広告とはユーザーが検索したコンテンツと関わりのある動画広告でユーザーが自ら見に行く広告の事です。

課金形態

サムネイルをクリックして広告視聴されてに費用が発生します。
ディスカバリー広告の料金目安は1クリック3〜20円ほどです。

メリット

TrueViewディスカバリー広告は、ユーザーの行動を関連付けた配信方法になるのでリーチ数は少ないですが、コンバージョン率が高いのがメリットです。
またユーザークリックしない限り、課金されることはありません。

バンパー広告

バンパー広告は、6秒以下の短い広告でスキップができないのが特徴です。

課金形態

バンパー広告は、インプレッション課金となっており広告が1000回表示されるたびに課金される仕組みになっています。
動画にインパクトがあればすぐに認知度アップに繋がる可能性があります。

料金相場は広告を出稿するものによって異なるのでまずは自社の予算に合わせて設定することをおすすめします。

メリット

インストリーム広告よりも再生時間が短いため、不快感が少ないのがメリットです。

アウトストリーム広告

アウトストリーム広告とは、6秒~30秒の動画をYouTube以外のGoogleのパートナーサイトに配信する広告です。

課金形態

動画が自動再生され、2秒以上表示された場合に課金されます。

料金はインプレッション(表示回数)が1,000回を超えた時に決まるのでまずは予算に合わせて配信するか少額でテスト配信しながら進めていくのがおすすめです。

メリット

アウトストリーム広告はYouTube以外に広告を配信するため、新たなユーザー層にリーチできるというメリットがあります。

YouTube広告の制作費は数万円〜数百万円

もちろん予算があれば選択肢は広がりますが、高いからいいもの(=自社の目的に適した効果のあるもの)ができるわけではありません。

大手企業が制作するテレビCMのようなものなら数百万円~が必要になりますし、一般的にYouTube広告や動画広告で使われるものであれば30万円~100万円程度、安いもので5~10万円でも制作は可能です。

 

【5ステップ】YouTube広告の設定方法と広告出稿方法とは

YouTube広告の設定方法と広告出稿方法について紹介します。

1,広告用動画の作成し全体非公開でYouTubeにアップ

①YouTubeにログインし、動画をアップロードを選択します。

②アップロードする動画を選択します。

③動画のタイトルと説明を記入します。

④サムネイルの設定を行います。

➄広告を非公開にして保存すれば、動画のアップロードが完了です。

2,キャンペーンタイプの選択

①Google広告にログインし、新しいキャンペーンを作成します。

①Google広告にログインし、新しいキャンペーンを作成します。

③動画を選択します。

④広告のフォーマットを選択し続行を選択すれば、キャンペーンタイプの選択は終了です。

3,キャンペーンの設定

①キャンペーンの設定では、始めに入札戦略と予算と広告を配信する期間を決めて入力をします。

②次に広告を配信したい地域と配信するユーザーの言語を選択すればキャンペーンの設定は終了です。

4,広告グループの作成

①次に広告グループの作成を行います。

②広告を配信したいユーザー属性を選択します。

③次にオーディエンスの設定を行います。

④次にコンテンツの設定を行います。キーワード・トピック・プレースメントに該当するものを選択します。

➄入札単価を記入します。

⑥先ほどYouTubeアップロードしたURLを貼り付けキャンペーンを作成を選択すれば、完了です。

5,広告の設定

①次に配信する広告の設定を行います。広告から誘導したいURLを記入します。

②バナーの設定と広告名を記入して作成をタップします。

③キャンペーンに進むをタップすれば、全ての工程終了です。

YouTube広告のメリットは費用対効果の高さと圧倒的なユーザー数

> YouTubeは費用対効果が高い

YouTube動画広告は、30秒以上広告視聴かクリックなどのユーザーのアクションによって課金されるものが多いため、費用対効果が高いというメリットがあります。

詳しいYouTube広告の費用対効果や事例をさらに知りたい方はこちらの記事もご参考にいただければと思います!

参考記事:YouTube広告の費用や料金、業界別の費用対効果の事例、出稿前の参考に

インストリーム広告でスキップされる前提などで広告を作成すれば、さらに費用対効果を高く出来ます。

YouTubeのユーザー数は約8000万人以上!

YouTube広告では、ただ多くの人にリーチするだけではなく、詳細なターゲティングも可能になっています。

自社の目的が認知の場合は、多くの人にリーチし、商品の購入が目的の場合は、趣味や行動などでユーザーを絞ってコンバージョンを高める事ができるのもメリットの一つです。

出典:外出自粛で需要増のYouTube。ユーザー数を伸ばしたチャンネルは?

YouTube広告2つのデメリット

動画作成に費用がかかる。

YouTube広告は、費用対効果が良いというメリットがありますが、動画の素材が良くてこそのメリットです。

良い結果を出すには、素材が重要になりますが、魅力のある動画作ろうと自分で思ってもスキルが必要ですし、動画制作をお願いしてもかなりの費用が掛かかってしまうというデメリットがあります。

ネガティブなイメージをもたれやすい。

今回ご紹介したインストリーム広告の場合、ユーザーが見たい動画の冒頭や途中に広告が入るわけですからユーザーにとっては邪魔でしかありません。

YouTube広告で配信をする際は、ネガティブなイメージをもちにくいような動画広告の作成を心がけましょう!

YouTube広告で結果を出すための3つのポイント

ここまでの内容を踏まえて、結果を出す為のポイントを以下3点にまとめてみました!
結果を出すためには作成しただけでなく、効果の高いものにしていけるように心がけましょう!

  • 最初の5秒間でインパクトを与える動画を作る。
  • ストレスのない広告と広告を視聴してからの導線を確保しておく。
  • YouTubeのアナリティクスを活用して効果を定期的に分析する。

YouTube広告の予算設定で失敗したくない方は弊社へお問い合わせを!

皆さんどうでしたか?デジマくんとしては今後も高い成果が期待できるYouTube広告は需要が高いと思っています!

YouTube広告にはさまざまなフォーマットがあり、広告に掛かる予算も様々です。

YouTube広告の出稿に関しては、簡単に出来ますが、どのようなフォーマットを選び、どんなキャンペーンの目的に設定し、ターゲットはどうするかなど、成果がでるための設定は、非常に難しくなります。

自社だけでは難しいと思った方は、是非一度弊社までお気軽にお問合せ下さい。