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Amazon大口出品者向けタイムセールの参加方法と効果的な使い方

Amazon大口出品者向けタイムセールの参加方法と効果的な使い方

こんにちは。
今回は、Amazonタイムセールの参加方法と効果的な使い方をご紹介します。
上手に利用すれば売上を数倍にできるかも!?

Amazonタイムセールの種類

Amazonのタイムセールには、数量限定タイムセール(LD)、特選タイムセール(DOTD)の2種類があります。
それぞれに特長があり、割引率や期間など参加条件が異なります。
※お買い得情報:BD (Best Deal)はタイムセールではないので割愛。

Amazon タイムセール
https://www.amazon.co.jp/gp/goldbox/

数量限定タイムセール:LD(Lightning Deal)

数量限定タイムセールのガジェット

参加手数料:4,000円

数量&時間限定(通常8時間)の割引セールです。
タイムセールページでは、限定数と終了までのカウントダウンが表示されます。
手数料が安く、ある程度の販売実績があれば参加できるので、積極的に使っていきましょう。

手数料はタイムセールの実施日に応じて変動します。
最近の傾向としては、Prime DayやCyber Mondayなどの大型セール時のみ、8,000円になることが多いです。

参加方法

セラーセントラルの「広告」メニューの「タイムセール」を開きます。
タイムセールページを開くと、申請可能な商品が表示されるので、任意の商品を選択し、時期や価格、限定数を入力し申請してください。

効果的な使い方

  • 新商品リリース時
  • 季節商材の販売ピーク前、ピーク中
  • 在庫処分
  • 売れ筋ランキングが下がってきた時
  • 大型セール前後の販売実績作り
  • 大型セール

特選タイムセール:DOTD(Deal of the day)

特選タイムセールのガジェット

参加手数料:0円

人気商品を一日限りのディスカウント価格で販売するタイムセールです。
タイムセールページの一番上に表示され、「特選タイムセール」のラベルが付きます。Amazonで最も売れる枠ですが、参加のハードルは非常に高くなっています。

  • Amazonの営業担当がついていること
  • 人気商品であること(売れていること)
  • 直近4週間の販売価格から20%OFF以上であること

など、ほかにもいくつもの条件をクリアしなければなりません。
Prime DayやCyber Mondayなどの大型セール時は、30%OFF以上、過去1年間の最安値など、さらに条件が厳しくなる場合があります。

参加方法

出品者によって条件が異なるため、まずは営業担当に相談してみましょう。
営業担当がついていない場合は諦めましょう……。

効果的な使い方

  • 大型セール前後の販売実績作り
  • 大型セール

まとめ

以上、Amazonのタイムセールについてご紹介しました。

自社ブランドの商品を育てる手段として、タイムセールはとても効果的です。
とはいえ、タイムセールだけやっていても商品は育ちません。
その他のプロモーションをバランスよく組み合わせて利用するようにしましょう。