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Amazon(アマゾン)は基本の検索対策で売上アップ!押さえるべき5つのポイント

こんにちは。
Googleなどで「Amazon 売上アップ」と検索すると、いろいろな手法が出てきますね。
知らなかったテクニックを発見できることもありますが、あらゆる施策をやり尽くしている私たちが今回おすすめするのは、基本に立ち返って検索対策をするということです。

このAmazonの検索エンジン対策(A9対策)、基本だと分かっていても何となくでやっていませんか?
膨大な商品が出品されているAmazonで売上を上げるには、検索結果の上位、特に1ページ目に入り込むことが重要です。
検索対策が万全になると自ずとAmazonの売上アップ対策は完成していきますので、今回はガイドラインやAmazon出品大学に記載されている内容を改めて確認していきましょう。

※A9がアップデートされA10になったとの噂もありますが、広く知られているA9で表記しています

Amazonで売上アップのために押さえるべきポイント

Amazonの売上アップ対策① 商品名

Amazonでの検索対策とはつまり、A9が推奨するルールを遵守し、よい評価を得ることです。
たとえば、Amazonでは簡潔な商品名が推奨されているため、楽天と同じ商品名のままは絶対にNGです。
文字数の目安は、英数字および全角文字を合計で80文字未満と記載があります。
数字についても漢数字ではなく、半角のアラビア文字が推奨されています。
そしてバリエーションを組んでる場合、サイズやカラー情報などは子商品だけに入れるようにします。

文字数が少ないと検索で不利な気がすると思いますが、A9の評価を上げるために、思い切って変更してみてください。

カテゴリごとに推奨されている登録順があるため、改めて下記ページの出品ガイドラインを確認してみてはいかがでしょうか。
https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/1641?language=ja_JP
※セラーセントラルへのログインが必要です

Amazonの売上アップ対策② 商品画像

メイン画像は原則白背景です。今は問題なく表示されているとしても、クローラーによるチェックが入って検索非表示になる可能性があります。

サブ画像には背景のある写真や合成、文字入れが可能なため、こちらで実際の使用イメージや売りを載せるといいでしょう。
サブ画像は最大8枚まで登録が可能ですが、基本的にPCでは7枚目以降は画像をクリックしないと表示されない仕様になっています。

サムネイル画像(大)↑をクリックすると7枚目以降も表示される

さらに、スマホでは7枚目以降のサブ画像は表示されないため、ユーザーに伝えたいこと、ユーザーが知りたいことは6枚目までに入れるとより親切ですね。

また、最長辺が1,000ピクセル以上だとズーム可能になるので、なるべく大きいサイズで高画質の画像を準備したいところです。
Amazonでもスマホ利用割合がPCを上回っているため、スマホの画面比率に合わせた縦長の画像が主流になっています。

Amazonの売上アップ対策③ 商品詳細

商品仕様(商品説明の箇条書き)と商品紹介コンテンツ(A+)には、商品名に入れられなかった詳細を入れましょう。
箇条書きについても簡潔な表現が求められますので、キーワードを盛り込みつつ1,000文字未満に収まるような工夫のしどころとなります。

A+では用意されたモジュールを使って画像と文字を組み合わせることができます。
使用感が伝わる画像や説明文、ブランドイメージを訴求する画像を配置していくとユーザーに覚えてもらいやすくなるのではないでしょうか。
A9だけではなく、外部のGoogle検索などにもヒットするため、特にキーワードを意識して詳しく説明したいですね。

注意したいことは、不要な情報まで入れないようにすることです。
「誤ってヒットした商品を見ると結果的に購入者は購入を諦める傾向にある」とあるように、たまたまセッションを獲得できたとしても、購入まで至る可能性は低いのでA9的にはマイナス評価となってしまうでしょう。

Amazonの売上アップ対策④ キーワード

500バイト未満(一部カテゴリは250バイト未満)が推奨されていますが、日本語の全角1文字は平均3バイトに相当するため要注意です。
文字数に余裕がないように感じますが、全角or半角、ひらがなorカタカナ、アルファベットは小文字or大文字のどちらかを入れるだけでA9が自動で両方を考慮してくれるため、重複していないか一度見直してみましょう。
まだ文字数に余裕があるようなら、Amazonの検索予測から追加するキーワードを検討してみるといいかもしれません。
こちらも③と同様に、不要な情報は除いて登録しましょう。

現状はバイト数が規定値を超えていてもキーワードが効いているようですが、A9のアルゴリズムは公開されていないため、何がいつNGになるか分かりません。
ガイドラインの説明に合わせた方が安全ですね。
尚、念のため補足しておくと、商品と関係のない競合ブランド名やASINを含めることは禁止されています。

Amazonの売上アップ対策⑤ レビュー

Amazonではユーザーのほとんどが購入前にレビューを見ると言われています。
ユーザーの知りたいこと、不満に思っていることからニーズが分かるので、ここまで説明してきた項目の改善について困ったとき、レビューを参考にしていくと分かりやすいと思います。
たとえば購入を決めた機能性や素材感など、ユーザーが重視しているポイントを探してみましょう。
もしかすると出品者としては想定していない利用目的での需要に気付くかもしれません。
競合商品のレビューも参考にキーワード調整などを行うこともひとつの手として考えられます。

ちなみに、一部では不正レビューなどもあるようですが、怪しいレビューについてはセラーセントラルから報告を上げると調査してくれるようです。

まとめ

基本の検索対策ですが、意外と見落としていたこともあるのではないでしょうか。
基本をおさえることで、検索に有利になるだけでなく、分かりやすく適切な商品ページになるはずです。
そうなれば、自然と購買率やレビューもよくなって、最終的に売上アップに繋がっていきます。

そうはいっても、今回挙げた検索対策だけでもやるべきことはたくさんあります。
「Amazonには他モールから互換機能で一気に商品登録したままで手が付けられていない」「キーワード調整のやり方が分からない」などお困りごとがあればぜひモンゴロイドへご相談ください。
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