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【Amazon出品者向け】アマゾンがモールの出荷を代行!FBAマルチチャネルサービスとは?

こんにちは。
今年もAmazonではプライムデーが開催されましたね。
年に1度の大規模イベントということで、タイムセールの参加有無に関わらず集客が伸びたのではないでしょうか。
このような夏の商戦時期は、Amazonに限らず自社ECや他モールでも出荷量が増え、対応が大変になってきますよね。
そんなときは、外部に物流をアウトソーシングするのもひとつの手です。
Amazonに出品している商品なら、Amazonが物流などを一括代行してくれるFBAを利用できます。
さらにAmazonには、自社ECや他モールの物流も代行してくれるFBAマルチチャネルサービスがあることはご存じでしょうか。
今回はこの物流代行サービスについてご紹介します。

Amazonの物流代行サービス

フルフィルメント by Amazon(FBA)とは

商品の保管から注文処理、配送、返品対応までをAmazonが代行してくれるサービスです。
Amazonの倉庫へ納品完了後、上記の対応を24時間365日代行してくれます。
FBAを利用した商品は、ユーザーが「お急ぎ便」などのオプションを選択できるようになるため、利便性が高まり購買率の向上が期待できます。
あわせてプライムマークも表示されるので、サイト内検索では上位に表示されやすくなり、商品ページでもショッピングカートを獲得しやすくなります。
さらに、定期おトク便プログラムが使えることも大きな利点です。
このサービスを導入すると、ユーザーから商品の定期購入を受けることができ、しかもユーザーごとの配送頻度もAmazonが管理してくれます。
また、定期おトク便ページにも露出されるので、販促の一環となります。
ちなみに、小型軽量で納品できる商材であれば、FBA 小型・軽量商品プログラムを利用すると手数料を安く抑えることができます。

FBAマルチチャネルサービスとは

Amazon以外の販売経路で販売している商品の出荷・配送・在庫管理までを、Amazonが代行してくれるサービスです。
「マルチチャネル」とあるように、自社ECサイト、楽天市場、その他ECモールの注文に対してもAmazon倉庫から出荷ができます。
FBAに登録済みであれば、すぐにでも利用可能なサービスで、利用方法もセラーセントラルからフォームに沿って入力するだけなので簡単です。
この出荷依頼データは一括アップロードできたり、APIで自動連携することも可能です。

FBAとFBAマルチチャネルサービスの手数料

商品の納品サイズを元に、配送代行手数料と在庫保管手数料の2つが計算されます。
FBAの場合は、カテゴリごとの販売手数料が別途かかります。

小型・標準商品

大型商品


※FBAマルチチャネルサービスは7/16出荷分から料金改定

100サイズまでは各辺のうち、1つでも指定の長さを超えていると区分が変わることに注意したいですね。
標準と大型で手数料が大きく変わってしまうため、可能であれば納品サイズを見直すとよいでしょう。

FBA 小型・軽量商品プログラム

通常のFBAと比べてかなり手数料を抑えることができます。
単価の低い商品は手数料で赤字になってしまうので、1,400円以下であれば梱包方法などを再検討し、可能な限りこちらを利用したいところです。

在庫保管手数料

サイズごとに商品の体積、保管時期、保管日数で計算されます。
こちらも納品サイズを見直すと手数料が抑えられるかもしれません。

単純に物流のアウトソーシングという点で考えると、小型で回転率の高い商材ほど、Amazonの巨大な物流網を低コストで活用できます。
自社の取扱商品が、自社で物流周りの対応を行ったときと、FBAを利用したとき、どちらがコストを抑えられるのかは慎重に比較検討するとよいでしょう。
ただ、物流のアウトソーシングだけを目的にするのではなく、Amazonというプラットフォームでユーザーへの訴求が行えるというメリットを考慮してもいいかもしれません。
本筋とはずれますが、FBAを利用しなくても「マケプレプライム」によって商品にプライムマークを表示させる方法もあるので、商品を絞って活用するのもひとつの手です。
さまざまな手段で、効率よくAmazonの巨大マーケットを活用していきましょう。

Amazon以外の物流代行サービス

Amazon以外でも、以下のような物流代行サービスが存在します。

楽天スーパーロジスティクス(RSL)
https://logistics.rakuten.co.jp/
楽天市場出店者向けの物流代行サービスです。
こちらもプライム配送と同等のあす楽翌日配送があり、他ECモールであるWowma!で受けた注文の出荷依頼も可能です。
料金はRMSログイン後に確認できます。
LogiMo Pro
https://www.logimopro.jp/
初期費用・月額費用なしで利用可能な物流アウトソーシングサービスです。
宅配便サイズ料金だと、おおよそFBAとFBAマルチチャネルサービスの中間程度の配送料となっています。
保管料はサイズごとに一定のため、FBAほど細かい計測が不要になるのは嬉しいですね。
また、ネクストエンジン、シッピーノといった受注管理システムと連携可能な点も便利ではないでしょうか。
ヤマトロジスティクス
https://go.pardot.com/l/569232/2018-08-20/fg6fl
物流を直接ヤマトグループにアウトソーシングできるサービスです。
こちらは商談後、料金が決定するようです。

まとめ

最近では物流業務を完全に委託し、商品開発や販促活動など、事業のコアな業務に集中する会社も多くなっているようです。
委託する際は、自社対応と外部委託のコストの差や、メリット・デメリットを十分に考慮する必要があります。
効率を考えて、繁忙期などの限られた時期のみ利用するのもいいかもしれませんね。

もし「AmazonのFBAや、FBAマルチチャネルサービスの利用を検討したいが分からないことがある」「戦略から考えたい」などご相談事があれば、こちらからお気軽にお問い合わせください。