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Indeed(インディード)有料広告のメリット・デメリット

こんにちは。
ウェブ解析士マスターの川田です。
以前、下記ブログでIndeedの概要と掲載方法をお伝えしました。

Indeed(インディード)とは?概要と掲載方法をざっくりご紹介

今回は、Indeedの有料広告(スポンサー広告)のメリット・デメリットをご紹介したいと思います。

Indeed有料広告(スポンサー広告)とは

Indeedには無料掲載と、有料掲載の2種類の掲載方法があります。
無料掲載は名前の通り、無料で求人情報を掲載できる方法です。
無料という言葉は魅力的ですが、無料ゆえのデメリットがもちろん存在します。
たとえば、求人情報は新しいものが優先されるため、掲載開始から時間が経ったものは徐々に露出量が低下します。
露出量が低下するということは、その求人情報が求職者の目に触れないということです。
このデメリットを解消するために、有料広告があるのです。

Indeedの有料広告は下図のように、無料掲載の求人情報と同じ場所に掲載されます。

Indeed求人検索結果

無料掲載との見た目の違いは、求人情報のすぐ下あたりに「スポンサー」と表示されることです。
そして、無料掲載よりも上部に有料広告は表示されます。
これは大きなメリットで、求人情報が埋もれることなく、求職者にしっかりと求人情報を見てもらうことが可能になります。
また、これ以外にもIndeed有料広告にはさまざまなメリットがあります。
詳しく見ていきましょう。

Indeed有料広告のメリット

クリック単価が安い

IndeedはGoogle・Yahoo!リスティングなどと同様、クリック課金型の課金形式です。
そのため、クリックされなければ費用は発生しません。
また、Google・Yahoo!リスティングと比べると、クリック単価が安い傾向にあります。
Google・Yahoo!リスティングは求人系のキーワードのクリック単価は高騰状態にあり、高いものであれば1クリック1,000円以上かかるものもあります。
しかし、Indeedでは高くても200~300円で収まることが多く、運用方法によっては、クリック単価をさらに安く抑えて配信することが可能です。
クリック単価が安く収まるということは、1応募にかかる費用も安く抑えられるということですね。
つまり、Indeed有料広告は採用コストを抑えることができる、というメリットがあるのです。

運用型の広告

Indeed有料広告は運用型の広告で、運用者によって成果を上げることが可能です。
1クリックにかかる費用の入札調整や、日別の予算の調整などをリアルタイムで設定できますし、表示回数やクリック数、費用などのさまざまな数値を確認することも可能です。

Indeed管理画面

さまざまな数値がわかるということは、数値から仮説を立てることができるということです。
仮説を立て、改善施策を行い、結果から課題を見つける……という改善サイクルを回すことが、Indeed有料広告では可能なのです。
また求人アナリティクスという分析用のツールもあり、課題発見に役立てることができます。

Indeed有料広告のデメリット

費用がかかる

Indeed有料広告は、費用がかかるということが最も大きなデメリットです。
Indeed有料広告は、応募課金ではなくクリック課金のため、広告を配信したからといって、必ずしも応募があるわけではありません。
掛けた費用がムダに終わってしまう場合も、運用方法によってはありえます。
費用をかけてまで行ったほうがいいのか、しっかり運用できる体制があるかを、有料広告を始める前に必ず検討しましょう。

運用型の広告

上述しましたが、Indeed有料広告は運用者によって成果が変動します。
つまり、うまく運用できなければ応募まで繋げることができないのです。
また、一度設定すれば終わりというものではなく、常に運用する必要があります。
それは競合他社が常にうまく運用していれば、競合他社に求職者が流れてしまい、かけた費用がムダとなってしまうからです。
社内で常に運用する体制を構築できるのかを検討し、できないようであれば、Indeedの代理店(認定パートナー)にお願いするようにしましょう。

まとめ

Indeedは無料掲載だけでは採用まで結びつかないことも多々あります。
そのため、求職者の目にとまりやすい有料広告も視野に入れて、うまくIndeedを活用することをおすすめします。
モンゴロイドはIndeedの代理店(認定パートナー)です。
「有料広告の運用がうまくいかない」、「有料広告の掲載方法がわからない」という方はお気軽にお問い合わせください。